自分は何者で何ができるのか

こんにちは!

先日、某外資系GAFA部長の書かれた本を読みました。

寺澤伸洋さんの書かれた

「40歳でGAFAの部長に転職した僕が1ヶ月でやりきった戦略的面接対策」


私は転職するわけでも面接を受けるわけではないんですけど、

寺澤さんのロジカル思考をわかりやすく説明してくれる感じが好きで、

きっとこの本も面白いんだろうなという軽い気持ちでポチりました。


ちなみにこちらもめっちゃ売れてます。


読んでみて思ったことは、

転職を考えている人じゃなくても読んでほしい

ということです。


内容は、自分がしてきたことを棚卸しし、

伝えたい相手の届くように伝わる方法が

めちゃめちゃ懇切丁寧にかつシンプルで分かりやすく書かれています。


はじめは他人事で読んでいた私ですが、

ああこれ私もやらなくちゃと思って紙とシャープペンを手に取り

自分のやってきたことの棚卸しをしました。


私は今カラーセラピストとしての活動をしています。

その時に私は何者で何を提供できる人間なのかということを

はっきりさせなくてはいけないなと最近思い始めました。


私は医療機器メーカーで営業と販売促進部署の経験があります。

正直、会社員時代は私にとって黒歴史で、

先輩に「お前はしょうもない」とか言われ続けて成績は真ん中くらい。

特に目立った活躍をしたわけでもなく

うだつの上がらない10年でした。


だけど、自分のやってきたことを書き出していったら

結構頑張ったじゃん、私と思うことができました。


営業時代に人の顔色を伺い続けたことは、

クライアント様の小さな変化に気がつける能力に変わりました。


販売促進部署で、診療報酬動向を営業向けに

噛み砕いて資料にしてきたことは

分かりやすい資料の作り方、色使いをアドバイスできる能力に変わりました。


仕事と家事を苦労して両立させてきたことは

少ない労力で栄養のあるごはんを作れる能力に変わりました。


気がついていなかっただけで私には色んなことができる。

そんな勇気をくれた一冊でした。


kindle unlimited対象になっています。

転職を考えている人もそうでない人もぜひ読んでみてほしいです。


それではまた!



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