絶対笑ってはいけない所で吹いた話
こんにちは!
今日は、絶対に笑ってはいけない所で吹き出してしまった家族の話です。
私には叔父(おっちゃん)がいます。
おっちゃんは、ちょっと憎めないけど変わった人です。
おっちゃんは工場で勤めているのですが、
丸いものを5等分するように指示があって
いきなり半分に切ったり。
(これよくよく考えたら私もやったことあった)
おばあちゃんが夏場に入院したときに
「服もってきて」
と言われて冬服を持っていったり、ちょっとピントのずれた方です。
そんなうちの家族。
数年前に、おじいちゃん(おっちゃんからすると父親)が亡くなりました。
みんなとても悲しくて、おっちゃんもとても悲しそうでした。
御通夜・葬儀が終わり、おじいちゃんが火葬場へ。
うちの地元は火葬場の点火ボタンを家族が押さなくてはいけません。
ボタンを押す係として喪主のおっちゃんが指名されました。
父親とのお別れのボタンを押さないといけないなんて
おっちゃんかわいそうだね。と言っていました。
ボタンを押しておじいちゃんとお別れ。
みんな涙で見送りました。
斎場の人が「合掌」
と声掛けをしてくださりみんなでおじいちゃんに向かって合掌しました。
その時ちらっとおっちゃんの方を見たら。。。
おっちゃん、ボタンを必死で泣きながら拝んでる!!!!!
私達家族はやってはいけないシーンで吹き出しました。
やらかした!
私のボタンの前で泣かないでください
そこに私はいません
Byおじいちゃん
。。。。。。。。。。
ってなってる!!!
今日もおじいちゃんの月命日の供養をしてまいりました。
お塔婆の中には仏様と故人の名前が一緒に書いてあり
仏様と故人は一緒にいるということなんですよ
と御僧侶から教えていただきました。
ですよね。ボタンの中にはいないですよね。
と私は心の中で毒を吐きましたとさ。
それではまた!
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